家計を抑えながらトラブルに備える。掛け捨て保険加入のポイント

掛け捨て定期保険とは、保険料を支払っている期間だけ保障を受けられる保険です。「掛け捨て」と言う言葉から、損をしてしまうイメージがありますが、それは誤解です。月々数千円の保険料で何千万という大きな保障を受けることが出来る為、負担を抑えながらしっかり保障を受けることが出来るのです。

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掛け捨て定期保険の特徴

一定の保険期間で満期金のない保険

掛け捨て保険は自分で定めた一時の期間を保障する保険で、解約返戻金や満期金が無い代わりに安い料金で加入することができます。

保険期間とは

その期間内に死亡、怪我、病気などした場合に保険金がもらえる期間のことを「保険期間」と言います。掛け捨て保険は、一定の保険期間を保障するものです。 「保険期間」と「払込期間(契約を継続するために保険料を支払い続けなければならない期間)」を勘違いしてしまうことがありますが、2つの期間が異なる場合もあります。収入があるうちに保険料を前倒しで支払ってしまえば後は支払いの支払いの必要が無くなりますし、終身払いは文字通り保険料の支払いが一生涯必要になります。ご自身のライフプランに合わせて選ぶことがポイントです。

保険期間には、二種類の期間がある

最初に保険期間を定める「年満了」と、期間を年齢で決める「歳満了」の2種類があります。年満了は5年、10年など、最初の契約時に保険期間を決めることが出来ます。年満了は、65歳など、保険期間を年齢で定めるもので、保険期間中に死亡してしまったり、障害を負ってしまった時などに保険金を受け取ることが出来ます。何事も無ければそのまま終了となり、満期金はありません。 例えば、子どもが小さいうちは何かとお金がかかるので出費を抑えたいけれど、いざという時はしっかりと保障を受けたい。子どもがある程度大きくなるまでの間など、一定の期間で加入出来るタイプの保険です。

更新型と全期型がある

保障期間にも2つの種類があり、短い期間を保障するものと長期を保証するもにに分かれます。

更新型とは

「更新型」とは、5年や10年と保険期間が決まっていて、満了した後も、保障内容、金額、保障金額、保障期間を、同じ契約に続けて加入することができます。この制度を「自動更新」と言って、決まった年齢になるまで自動で内容を更新し続けてくれます。支払いを忘れてしまったので、保障が受けられない、といった心配はありません。

全期型とは

「全期型」は、保険期間が長く保険期間満了と同時に契約が終了となります。契約期間中、保険料は一定でずっと変わりません。更新型の最初の頃の保険料と比べると少し割高にになりますが、更新型は年齢が上がる度に金額が増えていってしまうので、総額で見ると全期型の方が安くなります。 一時期の保障が必要なのであれば更新型を、長い間契約し続けたいのであれば全期型を選ぶのが良いでしょう。

解約返戻金が無い

保険を解約すると、それまで支払ってきた分のお金が返ってくる「解約返戻金」があります。しかし、掛け捨て保険は、基本的に解約返戻金がなく、あったとしても数百円から数千円程の少額となっています。貯蓄型は多く支払った分お金を積み立てていくのに対し、掛け捨て型の保険料のほとんどは、他の契約者の保険金に充てられる仕組みになっている為です。 保障の他に戻ってくるお金が無い為、ついお金を捨ててしまっているとイメージしてしまいますが、そうではありません。いざという時に保障を受け取る為の代金を支払っているということなので、決して損をする保険というわけではありません。少額で「安心」を買うことが出来るのであれば、得な保険契約と言えます。

掛け捨て保険のメリット

保険料が安い

掛け捨て保険の最大のメリットは、やはり保険料が安いことでしょう。貯蓄型のように積み立て分の金額を支払う必要が無く、保障だけの料金を支払っているからです。安い金額で保障をしっかり抑えたいという人にはピッタリです。 また、異なる保険会社の保険同士を組み合わせたり、貯蓄型保険を基本に大きな保障が必要になる時期に掛け捨て保険を契約するなど、料金が安い為、組み合わせて加入するという方法もあります。

保険料に対して保障が大きい

掛け捨て保険の死亡保障金額の相場は1,000万円から1,500円となっていますが、ある保証内容の同じ内容の保険で、掛け捨て型は月々3,000円程度に対し、貯蓄型は月々1万8,000円程度と、約6倍もの差が出ます。これだけの金額の差がありながら、しっかり保障を受けることが出来るのです。 途中で解約した場合や満期の時、今まで支払った保険料金が解約返戻金として戻ることは無いですが、代わりに保険料に対して得られる保障は大きいため、「保障重視」の保険と言われています。

必要な期間だけ保障を確保できる

例えば、「妊娠・出産中のもしもの時の保障が欲しい」、「まだ子どもが小さいので、大きくなるまでの間」「定年退職して退職金が入るまでの間、経済的負担は押さえたい」など。一時的な保障を得たい時にだけ、掛け捨て定期保険に加入するケースもあります。 負担を抑えながらも保障はしっかり受けられる、経済的リスクをカバーしてくれる保険となっています。解約返戻金や満期金が無い為、必要が無くなれば解約してしまっても損はありません。

保険の見直しや切り替えがしやすい

保障期間は10年、20年といった年数や、60歳、65歳までなど年齢で指定でき、保障期間が短いほど、保険料は安くなります。 貯蓄型は保険の見直しを検討する場合、解約返戻金を考えると「もったいないかも・・・」と躊躇ってしまうのに対し、掛け捨て型は返ってくるお金や満期金が無い為、契約の見直しがしやすいです。 もし新しい医療保険が発売して、そちらに乗り換えを検討する場合も、深く考えずに切り替えをしやすいのがメリットです。「子どもが思ったより早く自立した」「貯蓄が十分に用意できた」など、保障が必要なくなったと思えば、その時点で切り替えをすると良いでしょう。

掛け捨て保険のデメリット

更新のたびに保険料が上がる

基本的に保険は、若い人の方が安い料金で契約することが出来ます。年を重ねるに連れて、病気や死亡するリスクが高くなっていく為です。しかし、更新型保険の場合、「自動更新」によって更新の度に保険料が再計算されます。つまり、年齢を増す度に支払額が上がっていってしまうことになるのです。 もし保障期間を10年に設定していたとしたら、そのまま更新する場合、今の年齢より+10歳の年齢の保険内容料金となってしまいます。

35歳〜44歳で月に1万円程の保険料で加入した場合

例えば、35歳〜44歳の間に、月1万円程度の保険に加入したとします。この場合、10年後の45歳〜54歳になった時、2万円近くに倍増するものもあります。死亡する可能性が更に上がる55歳〜64歳では4万円に達するものもあります。更新し続けて支払期間が30年になる頃には、総支払額は約800万円近い額になってしまいます。65歳を過ぎる時にはそのまた何倍にもなる高額の保険料を支払わなければ保障を受けることが出来ず、年齢を増すほどに保険がかさんでしまうので注意が必要です。

保険期間に注意が必要

保険期間内に病気、怪我、死亡などした場合、保証金を受け取ることが出来ます。前述でお伝えしたように、掛け捨て保険には自動更新の制度がある為、保険期間満了後も保険料を払い続けてくれます。更新の度に年齢が増していくので保険料が上がってしまう為、支払う額はどんどん増えていきます。もし必要のない保障内容でしたら無駄な出費になってしまいます。 また、保険期間を過ぎてしまっては一切保証がされなくなってしまうので、注意してください。一時の安心の為の保険加入であれば、保険満了のタイミングで切り替えや終了などの手配を行うようにしましょう。

女性の為におすすめの掛け捨て定期保険

オリックス生命 医療保険 新キュア・レディ

男性の平均寿命は80歳、女性の平均寿命は87歳と、女性の方が長生きと言われています。女性は長く生きる分、怪我や病気にかかる可能性は高くなっていきます。また、最近では乳がんや子宮がんなどの女性特有の疾患も話題になっており、発見が遅れた為に命を落としてしまった、といった事例も少なくありません。「もし病気になったら…」「怪我で寝たきりになったら…」など、「もし」を考えていてもきりがありません。不安を抱えるのであれば、まずはいざという時の備えを準備しておくのが良いでしょう。

女性特有の疾患やガンもしっかりカバー

手術・放射線治療・骨髄移植、先進医療、骨髄幹細胞の採取術で、公的医療保険制度の給付対象となる治療を受けられた場合、入院時は入院給付日額の20倍、外来の場合は5倍の手術給付金を何度も受け取ることが可能です。また、乳がんや子宮筋腫など、女性特有の病気にかかってしまった時や、すべてのがん(胃がんや結腸がんなど、悪性新生物・上皮内新生物)で入院した時、女性入院給付金を上乗せして保障してくれます。

先進医療もカバーしてくれる

厚生労働大臣が承認した先進性の高い医療技術である、「先進医療」は、医療技術ごとに適応症(対象となる病気・ケガ・それらの症状)または実施する保険医療機関(高度な技術を持つ医療スタッフと施設設備を持つ大学病院など)が決められています。その「技術料」は公的医療保険制度の給付対象とならないため、患者は高額を全額自己負担しなければなりません。 公的医療保険制度の給付対象にならない先進医療の「技術料」と同額を通算2,000万円まで保障してくれます。病気やケガで入院した場合は、入院給付金をお支払いします。 日帰り入院や、短期入院も保障します。重度三疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)も入院が長期化しやすく、医療費も高額になりますが、一時金特約がつくので、こちらも手厚く保障してくれます。解約払戻金が無い為、保険料がかなりお安くなっています。更新が無いので、保険料がずっと同じまま上がらない一生涯保障となってくれる保険です。 詳細はこちら

アフラック ちゃんと応える医療保険レディースEVER

女性特有の乳がん・子宮筋腫などの病気での入院を手厚く保障してくれます。特約を付加することで、女性特約給付金も付きます。三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)も特約を付加することで手厚くカバー。

日帰り入院も給付可能

5日未満の入院なら日帰り入院(入院日と退院日が同一の入院)の場合でも、一律、入院給付金日額×5日分を保障してくれます。入院前後の通院治療と、入院一時金を受ける特約もあります。基本解約返戻金はありませんので、お安く加入することが出来ます。 女性医療保険であれば、入院や手術の保障がついて、女性特有の病気にかかった場合には受取金がアップするなど、いざという時も手厚くカバーしてくれます。掛け捨て保険なので手頃な保険料はもちろん、ネットでのお申込みも可能ですので、「今すぐに入りたい!」という方も、すぐにお申込み頂くことが可能です。 詳細はこちら

自分のライフプランに合わせた保険選びをしよう

保険は、自分のライフプランに合わせて保障の内容を変えて行くのが良いと言われています。まずは家族がどのような人生を歩み、どういった保障が必要なのかを考えてみましょう。そこから保険料との兼ね合いで、自然と自分に合った保険に出会えるはずです。 保険に加入することで、万が一の時に家族を守ることが出来るという、「安心」を購入することになります。保険の為に割くことができる金額に応じて、無理のない保険選びをすることが1番のポイントです。