外貨を保有するメリットを活用して、外貨建て保険を選んでみましょう!

外貨建ての保険について、友人から話を聞いています。外貨について、何となく興味が沸いてきています。身近な人が、外貨預金やFXなどしていると聞きます。外貨建て保険が、どんな商品なのかを知りたいと思っています。このサイトでは、外貨建て保険の魅了について説明していきます。外貨をより身近に感じてもらい、楽しみながら運用できる保険の加入を検討していただきたいです。

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外貨建て保険でトクをする

貯蓄性で有利な外貨建て

外貨と円の違いは、何がありますか?いろいろ違いはありますが、貯蓄性で考えると、まず金利が違います。外貨は、円よりも金利が高いです。そのため、外貨で運用した方が、金利が高いのでメリットといえます。 日本は、低金利のため保険会社自体も運用が難しい状態が続いています。円建て保険よりも、金利の高い外貨で運用したほうが、有利となります。 外貨建ての商品を販売する保険会社が、はっきりと言える最大のメリットは「日本よりも高い金利で運用ができる」ということです。 外貨建て保険は、米ドルと豪ドルが現在は主流です。やはり、どちらも日本より金利が高いです。また、保険の種類には終身保険、養老保険と個人年金保険の3つがあります。

外貨を資産として考える

日本に住んでいると、通貨は円が主流になります。けれど、円ばかりを持っていると、円の価値が下がってしまうとマイナスに繋がります。 そのため、このマイナスを分散するために、円の中に外貨を追加します。外貨を追加することで、円とは違う外貨は資産になるため、万が一の時のお金の備えができます。外貨建て保険を分散投資として活用して、資産の一部に組み入れると良いでしょう。 例えば、肉が好きで、肉ばかり食べていると体重が増えて成人病につながります。食生活は好きなものに偏らず、バランス良く摂らないと病気になります。お金にも、同じことがいえます。円ばかり持つのではなく、外貨を資産に入れて、バランス良く資産形成をしていく必要があります。

為替差益でトクをできる場合もある

外貨で運用するときに、最初に購入するときの外貨がいくらなのかがポイントになります。例えば、1ドル110円で購入したとすると、解約するときに120円だと為替差益が1ドルあたり10円プラスになることが分かります。

円安

円安とは、1ドル100円が120円になるような状態のことを指します。100円が120円になるなら、円が高くなっているから、円高だと思いそうですが、それは大きな間違いです。100円で1ドルに交換できていたのに、120円を払わないと1ドルに交換できなくなるからです。そのため、「円の価値が下がった=円安」になります。 もう少し分かりやすく円安について説明するために、ハンバーガーを食べる時の円安と円高について説明してみましょう。 1ドル100円の時は、ハンバーガーが500円で買えたのに、1ドル120円になったら、同じハンバーガーの値段が600円になってしまいました。ハンバーガーの材料には、パン、肉や調味料などがあります。そのの価格が円安によって上がってしまったため、ハンバーガーの値段も同じように上がってしまいます。 そのため、円安が進んでしまうと、ハンバーガーも牛丼も、トイレットペーパーなどの日用品なども含めて、すべての商品が上がってしまう状態になります。簡単にいうと、生活するのに円安だと困るといえます。 外貨建て保険で考えると、購入したときよりも円安だとプラスになるので、利益が生まれます。そのため、解約時に円安だと、為替差益でトクができます。外貨を持つことで、円安の良い面を味うこともできます。

外貨建て保険での注意ポイント

為替手数料がかかる

当たり前のことですが、円を外貨にするためには、手数料がかかります。保険料を支払うときや、解約返戻金や満期保険金を受け取るときには、為替手数料が発生することも、事前に知っておく必要があります。

為替手数料

日本円を外貨に交換するためにかかる手数料のことです。また、逆に考えると、外貨を日本円に両替する時にもかかるので注意が必要です。通貨によって、為替手数料が違うことが多いです。米ドルは、世界の主要通貨なので、他の外貨に比べると為替手数料が安いです。

元本割れのリスクがある

購入した時の為替レートが基準価格になります。その基準価格から、円高に進んでしまうと、マイナスが発生して元本割れになってしまいます。 そのため、為替変動の損失に対するリスクがあります。たとえば、1ドル100円で購入したものが、1ドル80円になると、1ドルあたり20円マイナスになってしまいます。このように、円高の状態になると損になります。 金額が大きければ大きいほど、このマイナスは大きくなることが分かります。そのため、為替変動リスクと常に隣り合わせと思う気持ちで、外貨と付き合っていく必要があります。

円安が続くと保険料が上がる

円安になると、反対にドルが高くなるため同じ日本円の1万円でも、ドルに換金すると為替変動によって、増減していきます。 円安時だと、円高時よりドルが買えません。そのため、外貨建て保険の保険料を月払いなどにしていると、為替の購入時が円安のときは月々の支払い額が増えてしまします。 保険料の支払い方についても、よく考えていく必要があります。円安円高を繰り返しながら、保険料を月々支払っていく方法にするのか、一時払いで為替を固定するのか、迷うところでしょう。 為替は生き物と一緒です。必ず動くので、その動きと一緒に動くのか、それとも動かずにずっと待つのか、どちらが保有していて、ストレスにならないかも考えると良いでしょう。 保険料が上がると家計を圧迫してしまいます。せっかく入った保険を満期まで持つことが出来ないと、そもそも保険に入った意味が無くなります。

外貨建て保険にむいている人

資産に余裕がある

外貨建て保険には、為替変動リスクが伴います。そのため、まず余裕資金であることが条件になります。その余裕資金は、当面使う予定のないお金ということです。つまり、今後用途が決まっているお金では考えてはいけません。 長期的な目線で考えて、リスクと付き合っていく必要があります。たとえば、10年や20年など長い期間で見ると、為替変動リスクを軽減できる可能性もあるからです。 まずは、購入時の為替レートと比較しながら、円安を楽しみに心に余裕を持てる人が向いているといえるでしょう。為替レートに一喜一憂するようでは、心が持たずに大変です。

移住などで今後も外貨が必要

為替変動リスクに対応できる外貨の使い道があると、リスクを軽減できます。例えば、仕事で海外赴任などがあったり、海外移住などで今後も外貨が必要な場合だと良いでしょう。 外貨が必要なところだと、為替手数料を取られずに外貨をそのまま使えるのでメリットだと考えられます。そのためにも、外貨建て保険の通貨は、主要通貨の米ドルが一番良さそうです。 使えない通貨だと意味がないので、できるだけ今後使う予定がある通貨で保険に入るのが良いです。海外旅行や留学でも使えるので、それを考えて通貨を決めても良いです。 資産として外貨を増やす必要性があると考える人には合っています。インフレに備えて、外貨を持つことで安心感を得ることもできます。将来の保険金を日本円で受け取るのではなく、外貨で保有して将来に備えることも可能です。

インフレ

正式には、インフレーションといいます。「物価上昇と通貨価値の下落が継続的に続く状態」のことを指します。インフレの原因には、さまざまの理由があります。円安からインフレが起こることもあります。そのため、私たちの生活に影響を及ぼします。

為替変動の予測が得意

為替変動リスクが、常に伴っているため為替の今後の見通しについて、予測するのが得意な人だと向いているといえます。為替の動きは、誰にも分からないので予測するしか方法がありません。 為替セミナーに参加したり、世界経済の動向に関心があると、比較的為替も身近に感じられます。また、アナリストのコラムを読むのも参考になります。けれど、為替の今後の動きは、それらを含めた結果、あなた自身がどう判断するかに最終的な判断は任されます。 将来の円安を予測するなら、外貨建て保険での運用を検討するのも良いでしょう。けれど、あくまでも予測なので、リスクがあることを絶対に忘れてはいけません。予測が外れてしまうと、損をすることになります。 もしかすると、今が一番円安で今後は円高になってしまうと、大損する結果も待っているかもしれません。為替変動の予測が当たれば、ラッキーと思えるような心の余裕も必要です。

複雑な商品内容を理解できる

外貨建て保険は、保険の内容が複雑なため、理解できる人しか入らない方が良いです。なぜなら、「こんなはずではなかった」と後悔することが多いからです。きちんと商品内容を理解して、納得してから加入する必要があります。 単純な保険とは、まったく違います。複雑な内容のため、説明を聞いていても言っている意味さえ分からないことも多いでしょう。分からない点をまとめて、一度落ち着いて考えてみましょう。絶対に即決して、その場で加入しないでください。 保険料を払っている最中に解約すると、元本割れをします。そのため、途中解約するような可能性がありそうなら、加入してはいけません。

元本割れ

「元本割れ」とは、払い込んだ保険料よりも、受け取る保険金の方が少なくなる状態のことをいいます。保険は投資ではないので、基本的には元本割れはしません。けれど、投資の性質を持った外貨建て保険は、元本割れが発生します。 また、途中解約しても直ぐには下ろすことができません。大体一週間ほど時間がかかります。急な出費の際に解約する場合は、特に注意が必要です。 保険料を月払いにしていると、毎月強制的に保険料を支払う必要があります。そのため、「今月は休む」ということはできません。 保険に加入したときは円安だったのに、次第に円高が進むと思った以上に保険料の負担が増える可能性があります。その負担に家計が耐え切れずに、支払えなくなることが無いように注意して考えましょう。 為替変動リスクには、大変注意が必要です。このようなことから、様々なリスクがあることが分かりました。このリスクをしっかり確認した上で、保険に加入しましょう。

ハイリスクハイリターンを納得したうえで行おう

外貨建て保険について、魅力的に感じるところや、リスクがあるから怖いと感じるところがありました。人それぞれお金に対する考え方が違います。また、余裕資金の金額も違います。そのところを十分に考えて、外貨建て保険の加入を検討していきましょう。

ハイリスクハイリターン

リスクと聞くと、恐らく「危険」なことを思い浮かべてしまうかも知れません。けれど、この場合のリスクは違います。ファイナンスやビジネスなどで考えるリスクは「不確実性」を意味します。不確実性とは、発生する確率が不明なため計算することができないことをいいます。「リスクを取ることで得られる報酬の大きさ」と考えることができます。 簡単に言えば、リスクはピンチな状態と同時に、チャンスでもあります。リスクを取って失敗すると失うものは大きいですが、成功すれば多くの報酬を獲得することに繋がります。 外貨建て保険は、ハイリスクハイリターンの投資性が高い保険です。そのため、そのハイリスクハイリターンを許容できるかどうかも大事になります。 資産をどう増やしていくか考えたときに、外貨で運用したいと思うなら、外貨建て保険をおすすめします。くれぐれも、余裕資金で長期的な運用として考えてください。そこを守れるなら、たとえ結果が悪くても納得できるでしょう。 楽しみながら外貨建て保険と付き合っていけると良いです。外貨を持つことで、今まで気付かなかった外貨の魅力も感じられます。

公認会計士・税理士 伊藤 温志

エクセライク保険株式会社 代表取締役。2018年MDRT会員取得。
会計事務所の経営を通じ1,000社を超える顧客の税務/会計/保険/資産運用の相談に対応。
通常の代理店ではみれない顧客情報を扱っていることから、豊富な引出しを有し多くのお客さまから支持を集めている。