収入保障保険のデメリットがあることもしっかり理解して加入しよう

収入保障保険と聞くとメリットばかりが目立ち、ぜひ加入したいと思っている方も多くいらっしゃいます。しかし、メリットばかりではありません。デメリットもあります。加入するのなら、きちんとメリットとデメリットのことも理解して加入を決めましょう。

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収入保障保険が必要な人

子どもが小さい人

収入保障保険とは、保険を契約している契約者が亡くなったとき、死亡保険金を月々決まった金額(定額)を受け取ることができるという死亡保障のついた生命保険です。子供がまだ小さい方は、これからかかってくる教育費などに困らないように月々受け取ることができるので、毎月の給料が少ない方も安心して生活することができます。 子供が大きくなるにつれてそれほど大きな保障はいらなくなってきます。もし万が一亡くなったとき遺された家族が安心して暮らせるように、毎月お給料のように受け取れる収入保障保険は、お子様が小さい方にこそ必要な保険だといえます。

貯蓄が出来ないまたは少ない人

毎月の収入が少なく貯蓄もなかなかできない方は、もし生活を支えている方が亡くなったとき、遺された家族は生活が苦しくなります。毎月きちんと貯蓄がある方は大丈夫かもしれませんが、なかなか貯蓄ができない方はそうはいきません。 収入保障保険は掛け金が数千円という少ない金額で、万が一亡くなったときには毎月5万から30万円という金額を受け取ることができるのです。貯蓄ができない方にこそ収入保障保険は必要なのです。

収入保障保険のメリット

保険金が長期で受け取れる

収入保障保険は死亡保険金が一括だけではなく、契約している契約者が死亡した月から契約している期間終了まで毎月給料のように保険金を受け取ることができます。また、収入保障保険は死亡した時期で受け取る保険金の総額が変わるという特徴があります。 例えば30歳で毎月10万円の保険金の受け取りで60歳満期の収入保障保険に加入して、契約者が35歳で亡くなった場合、亡くなった月から60歳の満期まで保険金を受け取ることができるので、総額は3000万になりますが、50歳で亡くなった場合は残り10年で1200万円の総額になります。 子供が小さく貯蓄がないまたはできない方は、安い掛け金で大きな保障なのでとても安心です。子供が成長するにつれて保障も少なくてすみます。この保険の仕組みが保険料を安くできるのです。契約者が亡くなった月から満期の間まで生活に困らないように考えられた合理的な保険が収入保障保険の特徴でもあります。

保険金を全額一括や一部一括で受け取ることも出来る

収入保障保険金の受け取り方法は、3パターンあります。保険金を一括で受け取ることができる一括受け取り、保険金の一部を一括で受け取り、残りを毎月お給料のように受け取る年金方式、毎月保険金を受け取ることができる年金方式の3パターンあります。 しかし、受け取る方法で保険金が少なくなる可能性があります。例えば、大まかにいうと3,000万円の保険金の場合、一括では3,000万円でも、年金型の受け取り方法にすることで4,000万円くらいになります。自分が収入保障保険に入る場合には受け取る方法で保険金がいくらになるのか確認してから加入するようにしてください。多く受け取ることができる年金型の受け取り方法がとても人気なのはこのためです。 毎月年金として受け取るのは嫌だという方は、保険金を一括で受け取ることも、一部を一括で、残りは年金で受け取ると選択できます。もし万が一契約者が亡くなったとき、遺された家族にとってどのような受け取り方がよいのかきちんと考えて選択しましょう。

保険料が安い

契約者が亡くなったときに保険金が支払われる保険は、定期保険、終身保険、収入保障保険があります。定期保険や終身保険は亡くなった時期に関係なく契約した保険金が受け取れますが、収入保障保険は契約者が亡くなった時期により支払われる保険金の総額が変わってきます。 そのため、定期保険や終身保険よりも格安で安心を買うことができる保険です。契約した初めのころは保障も大きく早くに亡くなると受け取る保険金も大きいのですが、契約が長くなり満期までの期間が短いときに亡くなると受け取る保険金は少なくなります。 子供が小さいなど自分の生活スタイルによって数千円の少ない掛け金で安心を買う収入保障保険はお金がかかる家族にとってはとってもありがたい保険です。

加入している定期保険からのりかえが出来る

収入保障保険の魅力の一つに乗り換えができるというメリットがあります。現在定期保険に加入している方は、自分の生活スタイルに合わせて収入保障保険に乗り換えをすることができるのです。 定期保険は契約者の年齢が上がるにつれて保険料も上がりますが、収入保障保険は年齢が上がっても保険料はあまり上がりません。その代わりに契約者が死亡したときの年齢で受け取る保険金の金額は変わってきます。現在定期保険に加入していて、子供が小さく不安だという方は収入保障保険に乗り換えできます。 定期保険は加入してから契約満期までいつ契約者が亡くなっても契約した保険金が受け取れます。例えば死亡保険金3,000万円の定期保険に加入すると契約者が明日亡くなっても15年後亡くなっても受け取る保険金は3,000万円です。しかし、加入したときはまだ子供が小さく3,000万円の保障が必要でも、大きくなると3,000万円の保障はいらなくなります。 定期保険に加入している方も子供が大きくなるにつれて大きな保障額はいらなくなってきます。そんなときに現在の自分や家族の状況に合わせて収入保障保険に乗り換えすることで毎月の保険料を抑えることができます。 定期保険は収入保障保険と同じ掛け捨てですので満期を迎えても返戻金はありませんので家計のためにも収入保障保険に乗り換えすることも考えてみるのもよい良い方法です。

収入保障保険のデメリット

掛け捨てであること

収入保障保険は掛け捨てになります。掛け捨てということは途中で解約しても、満期まで保険料を払い終わっても返戻金は戻ってきません。契約者が高度の障碍者になった場合と死亡した場合のみ保険金が支払われるのです。 しかし、掛け捨てだからと返戻金が戻ってくる終身保険にはいると経済的に厳しい方はつらい思いをしてしまいます。収入保障保険は掛け捨てだけど万が一契約者が死亡した場合の保険金を安い掛け金で買うことのできる安心の保険です。掛け捨てだというデメリットはありますが、経済的に考えると今大切な保障を安くで買える収入保障保険を選ぶのはとても賢い選択だといえます。

保険金が所得税の対象になる可能性がある

保険金を毎月の年金として受け取る場合には収入保障保険の年金の一部は一時所得として所得税がかかる可能性があります。なぜなら、保険金を一括で受け取る場合と年金として受け取る場合では受け取る金額に差があります。 例えば、受け取る保険金の総額が一括にした場合4,000万、年金として受け取る場合は5.000万とします。そうするとその差額1,000万は保険会社が運用して増やしてくれています。一括で保険金を受け取る場合は4,000万円に対する相続税だけで済みますが、年金として受け取ると保険会社が運用して増やした金額1,000万円に所得税がかかります。

病気やけがで仕事ができなくなった時はもらえない

収入保障保険は病気やけがで仕事ができなくなったときは保険金はもらえません。病気やけがで仕事ができなったときに保証してくれる保険は、所得補償保険になります。収入保障保険は亡くなった時に保険金が受け取れる保険です。 所得補償保険とは、長期間働けなくなった時に保証してくれる保険になります。働けなくなった期間の収入を補ってくれる保険です。入院保障とは違い、長い間に働けなくて収入がない状態をカバーしてくれる保険になります。通常は一日単位の保険金ではなく一ヶ月単位の保険金を設定します。 収入保障保険と所得補償保険は似ているということから補償内容を間違って加入することもありますので注意してください。収入保障保険は契約者が亡くなったときに保険金を受け取ることができる保険、所得補償保険は契約者が働けなくなったときに保険金を受け取ることができる保険だと覚えておきましょう。

収入保障保険の特性を理解してから加入を決めよう

収入保障保険は最近とても人気があり加入する方も増えてきていますが、メリットやデメリットをよく理解して自分の生活スタイルに合った保険に加入するようにしましょう。